現役情シスが送る実践的Tips集

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2020/10/17

【Chromebook】CUIを導入してみよう

こんにちは。

今日はChromebook第3弾ということでCUIを導入します。

Chromebookを使う人は基本的にCUIに縁がない人なのですごくマイナーな記事になりそうです。

ただ、私のようなエンジニア業をしてる人にとってもサブ機としてそれなりに利用価値があることをお伝えできたらと思います。


最初に

ChromebookにはデフォルトではCUIはありません。

しかし設定ツールからLinuxをセットアップすることでCUIが利用可能になります。

まぁ簡単に言うとLinuxの仮想マシンをChromebook上で動かすことができるんですね。


導入手順

1. シェルフから設定ツールを起動します。

2. 左のメニューから「Linux (ベータ版)」に遷移し「オンにする」をクリックします。

3. ウィザードに従ってセットアップを進めます。
4. インストールが完了するとシェルフに「Linuxアプリ」が登録されます!

使ってみよう

最初に仮想マシンと言ったとおり、このCUIはDebian系のLinuxが動いています。
こんな感じですね。

「sudo su -」でrootになれるので結構自由に遊べます。
最初はあんまりパッケージも入ってないので試しに「dnsutils」でも入れてnslookupしてみましょう。
ここまで読んだら多分大丈夫ですよね。

最後に

試しにApacheを入れてみたらChromebook側からアクセスできたので、ちょっとした開発ぐらいならできそうです。
ベータ版ということなので、この先どこまで進化するのか(あるいは消えてしまうのか・・・)は未知数ですが、ライトユーザーだけがターゲットではないということがわかったかと思います。
色んな分野の方にChromebookを使っていただけたらと思います。

詳しく知りたい人は以下公式ページも参考にしてください。

2020/10/12

【Chromebook】Windowsと何が違う?

こんにちは。

ちょっと時間が空いてしまいましたが先日購入したChromebookについてお話しようと思います。

今回は自分も元利用者ということで「Windowsとの違いあるいは共通点」をテーマにします。



Windowsとの違い

OSの設定画面がほぼない

パソコンにある程度慣れた人なら真っ先に触りたくなる「コントロールパネル」や「マイコンピュータ」といった、所謂OS周りの設定画面がほぼありません。

一応、設定ユーティリティはあるのですが設定内容はChrome設定の延長みたいなものなのでとても簡素です。

ChromeOSとは「ChromeブラウザだけのOS」である事実を改めて知る瞬間です。


Windowsキーがない

Windowsではないので当然ですがWindowsキーはありません。

ただ前述の通りそもそもWindowsの設定関連がすべてないため困ることはまったくないことに気付きます。


各種ユーティリティがない

コマンドプロンプトやレジストリエディタのようなユーティリティもありません。

ですがエンジニアでもない限り困ることはほぼありませんね。ちなみにCLI自体はとある方法で使えるようになりますが、長くなるのでまた次の機会で。


右クリックがない

もしかしたらマウスがあれば反応するのかもしれませんが少なくともタッチパッドには右クリックの概念はありません。

ですがAltキーを押しながらクリックすると右クリック扱いになるので慣れたら苦になりません。



Windowsとの共通点

ショートカットキーが似てる

Ctrl+Cでコピー、Ctrl+Zで戻る、Alt+Tabでウィンドウ切り替えなど、Windowsユーザー御用達のショートカットはだいたい残ってます。


スタートメニューとタスクバーは「シェルフ」として統合

デフォルトだとMacっぽいタスクバーが画面下部に存在するだけのデスクトップなのですが、左のランチャボタンを押すとアプリ一覧が表示されます。これを「シェルフ」と呼ぶそうです。
動作的には懐かしのWindows8のスタートメニューのような動きです。

通常時のシェルフ

ランチャボタンを押したシェルフ

最大に展開したシェルフ

ファンクションキーがある

所謂キーボードの一番上段にあるF5とかのキーですね。
デフォルトだと調光や音量ボタンしかないのですが設定でファンクションキー扱いにできました。
ちょっと記憶が定かではないのですが初回ログイン後に聞かれたような気がします。

仮想デスクトップがある

VDIのことではなくてデスクトップ画面を複数作れる機能ですね。
検索キー+画面切り替えキー(F5の位置)で作成と切り替えができます。Wワークの人には便利。

Chromeの設定

最初に書けよって話なのですが、Chromeの操作方法はまったく一緒です。
Ctrl+リンククリックで別タブ表示などの操作も一緒なのでChromeを使い慣れてる人はまず困りません。
Windowsの機能がないことで拡張機能に頼りやすくなる弊害(?)もあったり。


違いに戸惑った点

シャットダウン方法

ちょっと癖があるなと思ったのがシャットダウンボタンの位置です。
シェルフの右にある時刻やWi-Fiのアイコンがあるエリアをクリックすると出てくるのですが、これがWindowsとは逆なので気付きにくかったです。
電源ボタンを少し長押ししてもシャットダウンできるので気付くまではこちらで対処してました。

スクリーンショット

ブラウザとしての機能しかないから無理かなと思いましたが実はあったようです。
全画面、任意の画面、範囲指定が可能です。
3パターンの説明は冗長なのでググってください。。私は範囲指定ばっかり使ってます。

エクスプローラがないようで実はある

マイコンピュータがないのでてっきりファイル操作系はすべてGoogleドライブなのかと思っていたのですが、ダウンロードやスクリーンショットを取得した時に「フォルダを開く」の表示で存在に気付きました。
エクスプローラ


最後に

ざっと触った感じだとこの程度です。
最初こそ調べながらコツコツやりましたが3日もあれば多少の違いなど慣れてしまいます。
次はCLIの導入について書きたいと思います!

2020/09/26

【Chromebook】買ってみたレビュー_HP14a

こんにちは。
Windows10機の内蔵キーボードが壊れたので思い切ってChromebookに手を出してみました。
G Suiteを仕事で使っていながらChromebookを触るのは今回が初なので、当ブログ本来の趣旨とは少々異なりますがレビューを書いてみたいと思います。

まだまだ未知数のChromebookですので購入を迷われている方の参考になれば幸いです。

機器仕様

今回購入したのは「HP Chromebook 14a」です。
スペックはざっくりと以下の感じですが、最初に断っておきます。
Windows基準で考えてはいけません。性能値に関しては先入観を捨てて読んでください。
  • 価格:¥39,800 (税込)
  • CPU:Intel Celeron N4000 (1.10GHz-2.60GHz)
  • メモリ:4GB
  • ストレージ:64GB eMMC
  • ディスプレイ:14.0インチワイド・フルHDブライトビュー・IPSタッチディスプレイ (1920×1080 / 最大1677万色)
  • インターフェイス:SuperSpeed USB Type-A 5Gbps ×1、SuperSpeed USB Type-C 5Gbps (Power Delivery, DisplayPort 1.2) ×2 、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート ×1
  • 無線:IEEE802.11a/b/g/n/ac 、Bluetooth 5.0
  • キーボード:日本語配列
  • 重さ:約13.3kg
  • バッテリー:最大11時間
公式とAmazonのリンクは下記です。
    HP公式リンク
    Amazon購入リンク

実機レビュー

さて、それでは早速レビューに移ります。
Amazon Primeのおかげで注文から1営業日で納品。さすがです。
中身はこんな感じ。電源はUSB Type-Cです。
開いた感じ。床置きですいません。
側面からインタフェースを確認します。向かって左側。イヤホンジャック、USB Type-C、SDカードスロット。
続いて右側。USB Type-AとCがひとつずつ。
USBがA/C両方あるのが嬉しいですね。
電源でType-Cをひとつ消費するので人によってはUSBハブが必要かもしれません。
地味ですが、電源を左右どちらにも接続できるのは場所を選ばないのでモバイルワーカーにはありがたい。


外観チェックもそこそこに電源を入れていきますね。
実写で申し訳ないのですが電源ボタン(キーボードの右上にあります)を押すと2、3秒でこちらの画面に。
画面の指示に従って進めていきます。
本当は上図の前にWi-Fi接続の画面があったのですが撮影し忘れました。ウキウキし過ぎた。。
ログイン画面になったので自分のG Suiteアカウントでログインします。
フリーのGoogleアカウントでも使えるので基本誰でも使えます。
ログイン成功。ホッと一安心。
あら!?もうデスクトップ画面!は、はやい。。

画面下の帯(Windowsで言うところのタスクバー)は「シェルフ」と呼ぶらしく、デフォルトでChromeアイコンがあるため起動します。
すると見慣れたChromeが起動。
ちなみに上図では google.comの画面を表示させていますが、実際は旧愛機のWindows10で設定していたChromeのスタートアップ設定を引き継いでおり、正真正銘見慣れた画面でビビりました。
ブックマークやパスワード情報なんかもバッチリ引き継いでいたのですぐに日常に戻ることができました。
※ Chromeで同期設定をしている必要があります

他にも驚いた点としてはショートカットキーをWindowsに寄せてきているため直感で利用できた点です。
このあたりは更に掘り下げてお話したいのですが、長くなってきたので一旦切ろうと思います。

今もChromebookでブログを書いてますが、非常に軽快に操作できています。
次回はこの快適さと、慣れが必要そうな操作性の仕様について説明していきますね。お楽しみに。