現役情シスが送る実践的Tips集

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2021/07/09

【Windows10】資産管理や修理に必須!シリアルナンバーの調べ方

event_note7月 09, 2021 forumNo comments

概要

レンタルにせよ購入にせよ、組織でパソコンを管理していると重要になってくるのが資産管理です。
特にパソコンは高額なので導入時期や利用者、利用部署を管理しておかないと…
  • 今年入れ替えるPCの台数は?
  • 毎月のレンタル費用を部署別に按分できる?
  • メーカーに修理依頼したらんシリアルナンバー聞かれたんだけど、分かる?
こんなときに困ってしまいます。
ちゃんと調べて管理しましょう。

調べ方

だいたいパソコンの底に書いてるもんですが、長年使ってると擦り切れたりするためコマンドで調べましょう。
コマンドプロンプトを起動して以下コマンドを実行します。
wmic bios get serialnumber
表示された英数の文字列がそのパソコンのシリアルナンバーになります。

上級編

コマンドのバッチ化

資産管理ツールがない環境で上記を効率よく収集したい場合、あるもので何とか頑張りましょう。
まずコマンドで取得できるということはバッチ化できるということです。
更にホスト名やログオンユーザー名もバッチで取得できるので、
このバッチを作ってしまえばアクティブなパソコンごとの情報出力が可能になります。

バッチ結果の集約

次に、各パソコンで出力した情報を管理者であるあなたの元へ集約させる方法です。
ここからは環境によりけりな話になります。
  • ・ファイルサーバーやNASがある
    • →バッチの結果をファイル出力し、保存先としてファイルサーバー/NASを指定する
  • ・送信用のメールサーバーがある
    • →VBSを作成してバッチの結果を含んだメールをあなた宛へ送信する
どっちもなかったらどうしましょうかねー。
その場合はDMください。一緒に考えましょう。

仕組みの展開

さて、手法が固まったらあとはこの仕組を各パソコンに仕込むだけです。
ここも環境によって選択肢が変わってきます。
  • ・ActiveDirectoryがある
    • →バッチをログインスクリプトに仕込む
  • ・ActiveDirectoryがない
    • →"バッチを生成する"+"タスクスケジューラに仕込む"を実行するバッチを別途作成してばら撒き、ユーザーに1回だけ実行してもらう

付録

ここからは実際に動作させるバッチのサンプルを書いていこうと思います。

シリアルナンバーを取得してファイルサーバ/NASにファイル保存するバッチ

以下をコピペして.bat形式で保存する
wmic bios get serialnumber | findstr /V SerialNumber > ¥¥サーバー¥共有名¥%computername%_%username%.txt
 

シリアルナンバーを取得して自分宛へメール送信するvbs

作成中

"バッチを生成する"+"タスクスケジューラに仕込む"を実行するバッチ

作成中
参考記事はコチラ


以上

2021/07/05

【Windows10】OS不具合の救世主!修復コマンドでWindowsを生き返らせろ!

event_note7月 05, 2021 forumNo comments
Windows11の話題で持ちきりですね。
果たしてこの記事はWindows11でも使い回せるのか。。
とりあえず書くだけ書いておきます。

概要

故障ではないけど明らかに動作がおかしいとき、ふと脳裏をよぎるのはOS初期化。
それだけは何とか避けたいとお思いのあなた。とりあえず修復コマンドを打ちましょう!
具体的な症状としては以下のようなものが当てはまります。
  • WindowsUpdateが失敗し続ける
  • ブルースクリーンが頻発する
  • OSログイン直後などアプリを使用していないタイミングでエラー画面が出る

手順

管理者権限でコマンドプロンプトを起動するPart1

Windowsキーを押したあとに「cmd」と入力し「管理者権限として実行」を選択します。

修復コマンド(dism)を実行する

コマンドプロンプトが起動したら以下のコマンドを実行します。
dism /online /cleanup-image /restorehealth

100%に達するまでひたすら放置します。

管理者権限でコマンドプロンプトを起動するPart2

続いて再度、管理者権限でコマンドプロンプト起動します。
※ dismコマンドは流しっぱなしでOKです

修復コマンド(sfc)を実行する

新しく開いたコマンドプロンプトにて以下のコマンドを実行します。
sfc /scannow

こちらもdismコマンド同様、100%に達するまで放置します。

2つのコマンドを最低2回実行する

これが今回の作業のミソです。
それぞれのコマンドが100%に達したら結果に関係なく再度同じコマンドを実行します。

OS再起動する

2回目のコマンドがそれぞれ100%に達したらOS再起動してください。
以上で作業は終了です。


2つのなぜ?

今回の手順で説明が必要な点が2つあります。
ずばり、
  • なぜ修復コマンドを2つ実行したのか
  • なぜそれぞれのコマンドを2回実行したのか
ですね。

まず、修復コマンドを2つ実行した理由ですが、dismコマンドとsfcコマンドはそれぞれ役割が微妙に異なります。
ざっくり役どころが似ており両方やった方が手間が省けるので問答無用で実行しています。
詳しい技術的な話は割愛するのですが風邪薬で言うところの熱に効く!と喉に効く!を一緒にやってるイメージです。

次に、それぞれのコマンドを2回実行している理由ですが、残念ながらこちらに関しては経験則です。
それぞれのコマンドは1回目は失敗するが2回目では成功することが多々あるため、上記同様に手間を省くためです。

説明が雑で大変申し訳ないですが、Windowsってそういうもんなんですよね。
治ればよし!追求したければMicrosoftに入社してください!そして私に説明してください。



2021/06/14

【Windows10】テレワークでのPC不具合はとりあえず完全シャットダウン

event_note6月 14, 2021 forumNo comments

今回はテレワークでありがちなPC不具合のトラブルシューティングについて。

概要


在宅勤務している人からこんな問い合わせがきて途方に暮れたことはありませんか?
  • テレビ会議を始めようと思ったらマイク/スピーカーが使えない
  • Wi-Fiに接続しようと思ったらIDが拾えない
  • Bluetoothが接続できない
ヒアリングしてみたけどツールの使い方が原因ではなさそう。。もしかして故障?
そんなときは落ち着いて完全シャットダウンをしてもらいましょう。


対応手順


スタートメニューから電源アイコンをクリックし、Shiftキーを押しながらシャットダウンをクリックします。
このときShiftキーはパソコンのすべてのランプが消えるまで押し続けてもらってください。

ランプが消えたことを確認したら再度電源ONして動作確認してもらってください。
使えなかった機能が復活していたら対応完了!


なんで?


簡単に言ってしまうとWi-FiやマイクをPCの部品だとして、不具合が起きている状態とは
「PCが上手に部品を扱えていない状態」と言えます。
完全シャットダウンは一旦この上手に扱えていない状態をきれいさっぱり忘れさせることができるので、
一からトライした結果、今度は上手に扱えるようになりました、ということなんです。

技術的なところを詳しく説明するとこんな簡単には済まないのですがエンジニアじゃない人にはこの説明でOKです。
とにかく動けばいいのだ。

以上。

2021/06/08

【Windows10】アクションセンターの不具合原因はappdataに潜んでいる!

event_note6月 08, 2021 forum1 comment

今回はアクションセンターの不具合対応について書きたいと思います。

概要

以下のような不具合に効果があります。
・アプリケーションとOSの通知設定は正しいのにデスクトップ通知が出ない
・アクションセンター(タスクバーの右端にある吹き出しアイコン)をクリックしても反応しない
・デスクトップ通知がリアルタイムではなく遅れて複数件まとめて通知される

対応手順

以下のフォルダ内のデータを全削除した上でアプリケーションの通知設定を再度行ってください。
※ AppDataは隠しフォルダなのでエクスプローラ上見えなくてもOKです
%UserProfile%\AppData\Local\Microsoft\Windows\Notifications

それでもダメなら?

ChromeユーザーでGmailやGoogleChatのデスクトップ通知が出ないという声を多く聞いています。
上記手順でも解消しない場合は以下をひとつひとつ確実に再設定してください。
めげない心が大事です。
・Chromeの通知設定
・サイトごとの通知設定
・Gmailの通知設定
・GoogleChatの通知設定
・Windowsの通知設定
・Chromeのアクションセンター通知設定


以上。

2021/06/07

【Windows10】ブルスク・フリーズその他諸々の不具合対応まとめ

event_note6月 07, 2021 forumNo comments

こんにちは。またしても久々の更新です。更新間隔が空きがちなのでそろそろこの挨拶はやめようかな。

今日は初心に帰って、私のこれまでの経験を振り返ってWindows10のトラブルシューティング(最新版)を伝えようと思います。


概要


Windows10を使っていて生じるあらゆる不具合に対して
「とにかくこの通りにやればどこかのタイミングで解消するであろう作業手順」
をまとめてみたいと思います。

下記は不具合の一例ですので該当すると思った人は読み進めてみてください。
なお、目標はITスキルが低い担当者でも途中までは何とかできるレベルを目指します。
・ブルースクリーンが発生する
・アプリやエクスプローラ、Windowsの設定がフリーズしたり画面遷移しなくなる
・前触れもなくシャットダウンする
・Wi-Fiが繋がらなくなる


解決方法


とりあえず完全シャットダウン

手順・詳細はコチラ
これで解消するならそれに越したことはありません。再発しなければOK。再発して初めて根本調査開始です。


何はともあれ修復コマンド

手順・詳細はコチラ
完全シャットダウンでダメなら次はこれです。
コマンドを垂れ流してる間に怪しい箇所をひたすら調べまくると良いです。
※ 人はそれを時間稼ぎと言う…


アクションセンターのリセット

手順・詳細はコチラ
アクションセタンター自体の動作やデスクトップ通知周りが不安定ならこれを実施してください。


WebCacheの削除

手順・詳細はコチラ ログイン中のユーザー(A)は自身のWebcacheをすべて削除することはできないので
適当にもう1つアカウント(B)を作成しBでログインしてAのWebCacheを消してください。


ソフトウェアの再インストール

これは症状によってスキップしても良いです。
特定のソフトウェアでのみ発生する不具合であるなら当該ソフトの再インストールを行ってください。


デバイスのOFF/ON

これも症状によってスキップしても良いです。
グラフィック、サウンと、ネット、電源関連のパッと見は物理故障っぽい症状がある場合は
デバイスマネージャから該当するデバイスのOFF/ONを行ってください。


ファームウェアのバージョンアップ

ここから上級編です。ちょっと手間。
方法⑤と同じく物理故障っぽい症状で効果がありますが、関係なさそでもとりあえずやっとくと良いです。
使ってるパソコンのファームウェアをバージョンアップしましょう。

パソコンの製造メーカーによってバージョンアップ方法は異なるため、
「メーカー名 ファームウェア ダウンロード」で検索してバージョンアップ方法を調べてください。

バージョンアップすべきはBIOS、チップセットが必須。ほかは症状によって適切なものを選んでください。
音声関連ならサウンドドライバ、ネット関連ならWi-Fiやイーサネットドライバ辺りになります。


ユーザープロファイルの再作成

切り分けの順番としてはファームウェアより先になるのですが、作業コストが高いのでココで。
ユーザープロファイルはと早い話「C:¥Users¥ログオンユーザー名」のことです。
症状が起きているアカウントとは別のアカウント(できれば管理者)でログインして、
sysdm.cpl
から詳細設定タブのユーザープロファイルにて症状が起きているアカウントのプロファイルを削除します。
削除が済んだら再ログインでプロファイル作り直し完了となります。


メモリダンプ解析

これも症状によってスキップできます。
勝手に落ちる/ブルースクリーンになる系で効果がある方法です。
知識がないと難しいので「メモリダンプ」という言葉が意味不明な人はもうここで自力解決は諦めましょう。
ギリギリわかる人はダンプ解析ツールをインストールして解析してみましょう。
デバイスドライバやアプリケーション起因とわかればバージョンアップや再インストールなどを行ってください。


セーフモード起動

相当マニアックな領域です。
これまでの手順を実施してもまだ解消しない。けど機器故障でもなさそう。そんなときの奥の手です。
msconfigと組み合わせて起動サービスを極限まで少なくした上でセーフモード起動し、
1つずつ怪しいサービスを起動して被疑箇所を特定します。
私の場合、数年前に起きたWindowsDefenderとサードパーティ製ウイルス対策ソフトの競合問題が発生した際に
この手法で原因を突き止めて、MSやセキュリティベンダーが不具合を公表する前に対応することができました。


全部やってもダメだったら?

上記をすべて実施しても解消しない場合、
    ハードウェア系の症状なら修理
    OS含むソフトウェア系ならOS入れ直し
辺りが妥当となります。
ハードウェア系はあからさまなので割と判断がしやすいですが、
OS/ソフトウェア系は症状や発生頻度から更に詳細調査を行うことも可能です。

ただし、再現性がなく固有端末でのみの事象であるなら知的好奇心をグッとこらえて一からやり直すのも手です。
特に情シス・ヘルプデスクをやってる人は何に時間をかけるべきかを考えて動かないと
会社や組織から評価されないので気をつけましょう。自戒を込めて。

2021/01/04

【Windows10】設定画面が真っ白なときはWebCacheを削除しよう

event_note1月 04, 2021 forumNo comments

こんにちは。
今日は久しぶりにWidnwos10の小ネタを。


概要

私が経験した環境での話なので実際はもう少し影響範囲が広いかもしれませんが、
Win10 1903以降の環境でWindowsの設定(Windowsキー + I)で画面が真っ白のままフリーズすることがあります。
しかも切り分けした結果が以下のように謎が謎を呼ぶ状態。 

・別のプロファイルでは発生しない

・当該プロファイルの再作成では解消しない

・SFCやDISMでも解消しない

結果的に全然関係なさそうなWebCacheの削除で復活したので、その手順を記載したいと思います。



手順


ビルトインadministratorのWebCacheを削除する

ビルトインadministratorでログインして、
    C:\Users\ビルトインadministrator名\AppData\Local\Microsoft\Windows\WebCache\
の中身を削除します
※ 以下同様ですがWebCacheLock.datは環境によって存在しないので、ない場合は無視してOKです


その他管理者アカウントのWebCacheを削除する

※ もし作成している場合のみ実施してください
ビルトインadministratorでログインした状態で、
    C:\Users\管理者アカウント名\AppData\Local\Microsoft\Windows\WebCache\
の中身を削除します


DefaultのWebCacheを削除する

ビルトインadministratorでログインした状態で、
    C:\Users\Default\AppData\Local\Microsoft\Windows\WebCache\
の中身を削除します


当人アカウントのWebCacheを削除する

ビルトインadministratorでログインした状態で、
    C:\Users\利用者アカウント名\AppData\Local\Microsoft\Windows\WebCache\
の中身を削除します

以上!


なんで?

すみません、わからないです汗
ただ、ググってみた感じだとOSの動作不全の際に同様の作業を実施することで復旧する事例が多々あるようです。
MSさん、教えて下さい。


以上。

2020/09/04

【Gmail】メールリンクからの新規作成方法アレコレ

こんにちは。

今回はWindows10ユーザーで標準メーラーをGmailにする (している) 方向けのメール新規作成方法に関するTipsを公開します。

使用するブラウザはChromeとさせていただきます。

 

標準メーラーをGmailにする方法

まずはGmailを標準メーラーにしたい人向けに設定方法をご説明します。

既に設定済みの方は読み飛ばしてください。

 

Windowsの既定のアプリ設定

最初にOS側の設定です。

①以下ショートカットキーで「Windowsの設定」を開きます。

f:id:cool-f:20191218162011p:plain

 

②「アプリ」→「既定のアプリ」と順にクリックします。

f:id:cool-f:20191218162044p:plain

f:id:cool-f:20191218162704p:plain


③「メール」を「Google Chrome」にします。

f:id:cool-f:20191218162148p:plain

 

Chromeのハンドラ設定

続いてChromeの設定です。

ChromeでGmailを開きURL欄のハンドラアイコンから「許可」を選択します。

f:id:cool-f:20191218163121p:plain

 

メールの新規作成テクニック

さて、ここからが本番です。

題名で挙げたケースのようにGmailを使用していてメールを新規作成する状況は大きく以下2点があるかと思います。

  • メールアドレスのリンク (mailtoリンク) から
  • Gmailの作成ボタンから

前者の場合はGmailの新規作成画面にページ遷移しますが「そのページ、まだ見たかったのに・・・」なんて思うことはありませんか?

また、後者の場合は画面の右下に新規作成画面が表示されますが「位置が見にくいし間違ってGmailのタブを閉じてしまいそう・・・」と不安になりませんか?

 

そんなときに使えるのが Ctrlキー と Shiftキー の組み合わせによるテクニックです。

実際にどんなことができるのか解説していきましょう。

 

Ctrlキー + クリック = 別タブで新規作成

例えば以下のようなメールアドレスのリンクをCtrlキーを押しながらクリックすると、

f:id:cool-f:20191218170808p:plain

このように隣のタブで新規作成画面が開きます。

f:id:cool-f:20191218171014p:plain



Shiftキー + クリック = 別ウィンドウで新規作成

例えば以下のようにGmailの作成ボタンをShiftキーを押しながらクリックすると、

f:id:cool-f:20191218171212p:plain

このように新しいウィンドウで新規作成画面が開きます。

f:id:cool-f:20191218171336p:plain

 

 

作業をしながらメール作成する場合、作成画面がどのように表示されるかによって効率がグンと変わります。

その時々によって組み合わせを変えてGmailを使いこなしましょう。

 

2020/09/02

【Googleカレンダー】PCで常にデスクトップ通知させるには【暫定案】

こんにちは。

今回はGoogleカレンダーのデスクトップ通知についてです。

 

概要

例えばPCでFacebookを利用している方はこんな経験ないでしょうか。

「ブラウザを起動するとページを開いていないにも関わらずお知らせ通知が来る」

この技術を「Webプッシュ通知」などと呼びますがGoogle系サービスはこの機能が弱いです。

通知させたい場合はブラウザでそのサービスのページを開いていないといけません。

 

特にGoogleカレンダーはGmailやハングアウトチャットのように頻繁に見ないため、この仕様はストレスになります。

具体的にはブラウザのタブ1つ分を占有するとか、誤ってタブを閉じてしまう懸念などがあるかと思います。

GoogleAppsScriptやChrome拡張機能で解消できる可能性はありますが、取り急ぎの暫定案を検討してみました。

 

方法

Chromeのショートカット作成機能を使ってGoogleカレンダーをアプリ化し、

自動起動させることで解決したいと思います。

なお、前提条件としてPCはWindows10、ブラウザはGoogle Chromeを利用する環境とします。

Chromeのショートカット作成機能は、アクセスしているページをChromeから独立させて

あたかも一つのアプリのように扱うことができます。

※ スマホのアプリに似ているので私はアプリ化と呼んでいます

 

それでは設定手順の解説に移ります。


【追記:2021/09/12】もっと簡単にできるようになりました! 

Chromeで chrome://apps にアクセスしてGoogleカレンダーのアイコンを右クリック

→「ログイン時にアプリを開く」にチェックを入れるだけでOKです!


スクショを用意できてないのですが以下Googleの公式ブログにある画像を参考にしてください。

https://workspaceupdates-ja.googleblog.com/2021/09/google-chat.html


以下は古い手順ですが、一応残しておきます。。

 

Googleカレンダーをアプリ化する

①ChromeでGoogleカレンダーを開き、Chromeのメニューから「ショートカットを作成...」をクリックする

calendar1

 

②ショートカット名を決めて「ウィンドウとして開く」にチェックを入れて作成する

calendar2

 

③作成が完了すると開いていたChromeとは別の画面でGoogleカレンダーが開く

calendar3



Windowsのスタートアップにアプリ化したGoogleカレンダーを登録する

①デスクトップにGoogleカレンダーのショートカットが作成されていることを確認する

calendar4

 

②キーボードのWindowsキー + R で「ファイル名を指定して実行」を起動し「shell:startup」と入力して実行する

calendar5

 

③デスクトップのGoogleカレンダーアイコンを開いた画面にドラッグ&ドロップする

calendar6

 

以上で設定は完了です。

 

PC再起動後の動作確認

まず、再起動後にPCログインするとGoogleカレンダーのみが起動します。

タスクバーにはGoogleカレンダーのアイコンが表示されていますね。

calendar7

 

アプリ化したGoogleカレンダーを最小化し、Chromeを開いて作業をしているとデスクトップ通知がきました!

calendar8

 

蛇足

所感としてはGoogleカレンダーを開く手間が減ったほか、

Chromeタブの誤操作の心配がないため集中して作業ができるようになった気がします。

「Googleカレンダーを開いた状態を維持する」ことは思っていた以上にストレスだったようです。

MarketPlaceの利用が難しい会社勤めの方にとっては現状最適な方法ではないでしょうか。

設定は非常に簡単なので試してみてください。

※ Windows10の仮想デスクトップにアプリだけ移動させるとより快適になります

 


2020/09/01

【Windows10】ノートPCのWindowsUpdateできない問題をタスクスケジューラで解決

event_note9月 01, 2020 forumNo comments

こんにちは。

今回は持ち運びが多いノートPCで課題となりやすいWindowsUpdateが滞る問題についてのお話です。

 

概要

モバイル全盛期の昨今、企業のPCもデスクトップからノートへと変遷を遂げています。

そんな中、情シスにとって悩みの種となるのがノートPCのWindowsUpdateではないでしょうか。

持ち出し・外出が多いノートPCユーザーはWindowsUpdateを行うタイミングが限られています。

ダウンロード中に離席するため更新はいつも失敗…気付けばかなり滞っているなんてことはざらです。

WSUSを導入している環境だとクライアントの更新率が取得できるため、その数字の低さたるや想像に難くありません。

 

さて、それでも何とかWindowsUpdateさせたい情シスのためにちょっとしたTipsを紹介したいと思います。

当然ながら対象はWindows10のみです。

ドキッとした方は早急に移行してくださいね。

 

方法

最初にざっくり仕組みを説明します。

ゴールはシンプルに「ノートPCがLAN接続したら即座にWindowsUpdateを開始する」です。

 

ゴールを実現するために行うことは以下2点です。 

・WindowsUpdateを開始するバッチを作成する
・LAN接続したイベントをトリガーに上記バッチを実行するようタスクスケジューラ設定をする

 

バッチ作成

まずはバッチ作成です。これは実に簡単です。

メモ帳を開き以下2行をコピペしてバッチファイルとして保存し、共有フォルダに設置するだけです。

NASがない場合は単純にADのsysvol配下に置いても良いですね。

@echo off
usoclient startscan

usoclientはWindows10から実装されたアップデートクライアントでwuaucltの代替です。

公式情報が少ないため扱いづらいですがstartscanオプションは即座に更新確認する動作となります。

 

以下は上記コマンドを「winupdate.bat」として保存した例です。

winupdate.bat

 

タスクスケジューラ設定

続いてタスクスケジューラ設定です。

今回はActiveDirectoryのグループポリシーによる設定方法を解説します。

手元にADサーバーがないため文字のみとなってしまいますがご容赦ください。

 

グループポリシー管理エディタを起動したら、

 [コンピューターの構成] > [基本構成] > [コントロールパネルの設定] > [タスク]

と進み右クリックします。

 [新規作成] > [タスク (Windows Vista およびそれ以降 )]

を選択します。

 

全般タブでは名前とログオンに関係なく実行する設定を行います。

task1

 

トリガータブではタスクの開始をイベント時として以下設定とします。

・ログ:Microsoft-Windows-Network Profile/Operational
・ソース:Network Profile
・イベントID:10000 ※ ネットワーク接続確立時のイベントID

task2

 

操作タブではNASに設置したバッチファイルを保存します。(パスは例)

task3

 

以上で設定は完了です。
動作試験はWindowsの設定を開き [更新とセキュリティ] > [Windows Update] を開いた状態でポリシーが適用されたPCのLAN接続を行います。更新処理が走れば成功です。

注意点

本Tipsを試してみる場合、ネットワーク遅延やサーバーの高負荷を引き起こさないよう、ご利用環境のネットワーク帯域やPC台数などを把握した上で、タスクのトリガーやポリシーの適用範囲を検証の上、適正な設定を決めてください。
 

2020/08/19

【Windows10】低スペックPCはクリーンアップスクリプトで乗り切ろう

event_note8月 19, 2020 forumNo comments
こんにちは。
今回は低スペックなWindows7PCをWindows10にアップグレードしたことで性能不足に悩む人々に向けたTipsです。

 

概要

Windows7全盛期のPCと言えばメモリ2~4GB、ディスクはHDDといったところだと思いますが、
これではWindows10を満足に使いこなすことができないのは周知の事実かと思います。
性能が不足していると動作遅延であったりスリープから復帰しない等の電源周りの動作不全も引き起こします。
※ 個人的見解です
 
訳あってPCの買い替えができず低スペックのWindows10でやり繰りしないといけない方のために、
少しでも動作を軽くするための方法の一つとしてディスクのデフラグとクリーンアップを
簡単確実かつ任意のタイミングで行う方法をご紹介します。

 

解説

通常、WindowsPCのディスクのデフラグとクリーンアップは手動であればGUI操作で、
自動であればメンテナンス機能がバックグラウンドで勝手に処理してくれます。

しかし、GUI操作はそこそこWindowsの知識が必要な上にクリーンアップを完全に行うには
管理者権限が必要なため企業のシステム管理者にとっては歯痒い存在です。
一方、メンテナンス機能に関しては放っておけば勝手にやってくれるとは言え、
100%クリーンアップするには数日の猶予期間が設けられているため
すぐにキャッシュを削除してくれずヤキモキさせられます。
 
ピンと来ない方のためにGUI操作を行う場合の実際の画像を以下にご用意しました。 
f:id:cool-f:20200211200151p:plain
ディスクのデフラグ

f:id:cool-f:20200211200331p:plain
ディスクのクリーンアップ

今回はこの2つの操作を一般ユーザー権限のアカウントでも行える設定手順を解説します。

 

設定手順

タスクスケジューラにタスク作成

管理者権限が必要な作業を一般ユーザー権限のアカウントで実行する方法は幾つかありますが、
今回はタスクスケジューラを使った方法で行いたいと思います。
コマンドプロンプトを起動して以下のコマンドを実行します。青字部分は環境に合わせてください。
 
★デフラグ用タスク

schtasks /create /ru example.local\administrator /rp p@ssw0rd /tn ManualDefrag_%username% /tr "defrag.exe %systemdrive% /h /o" /sc once /st 00:00 /f

★クリーンアップ用タスク

schtasks /create /ru example.local\administrator /rp p@ssw0rd /tn ManualDiskClean_%username% /tr "dism.exe /online /cleanup-image /startcomponentcleanup /resetbase" /sc once /st 00:00 /f

 
コマンド内の各オプション説明は今回は割愛させていただきますが、
ポイントは /tnオプション で指定するタスク名に %username% を付与している点です。

これは自作タスクは他者アカウントでは実行できないため、
ログオンしたユーザーごとにタスク登録ができるようにタスク名を区別しているのです。
PC故障などで予備機と交換したりすると利用者がコロコロ変わる可能性があるため、その対策となります。
組織の管理者は上記コマンドをバッチ化させてADのログオンスクリプトに仕込むのが良いでしょう。
 
以下はコマンド実行直後のタスクスケジューラの画面です。
f:id:cool-f:20200211221224p:plain
タスク作成直後のタスクスケジューラ

※ ワークグループ環境の方は自分自身が管理者権限をお持ちだと思うので、
※ 上記コマンドのそれぞれ /tr 以降のダブルクォーテーションで囲まれた部分だけをバッチ化すると良いです。

 

タスク実行用のVBS作成

登録したタスクを一般ユーザー権限のアカウントで実行するためのVBSを作成します。
バッチでも良いのですがユーザー向けにメッセージを表示させたい時はVBSが適切です。
メモ帳を起動したら以下の内容を張り付けて.vbs形式で任意の場所に保存しましょう。

 

Option Explicit
Dim Ans
Dim objShell
Ans = MsgBox("PC maintenance Start",vbYesNo + vbExclamation,"Info")
if Ans = vbNo Then
  Call MsgBox("PC maintenance Cancel",,"info")
else
  Set objShell = CreateObject("WScript.Shell")
  objShell.Run "C:\Windows\System32\schtasks.exe /run /tn ManualDefrag_%username%",0
  objShell.Run "C:\Windows\System32\schtasks.exe /run /tn ManualDiskClean_%username%",0
end if

 

1の手順同様、組織の管理者はADのファイル配布機能を使ってユーザーのデスクトップに設置すると良いでしょう。
完了までPCの動作が少し重くなるため「休憩前に実行してください」などのメッセージを組み込むと、
よりユーザーライクになると思います。

 

実行結果

vbsを実行するとそれぞれのDOSプロンプト(黒い画面)が表示され進捗状況を確認することができます。
両方のDOSプロンプトが消えたらクリーンアップ完了と思ってください。

 

以下はvbs実行後の結果確認です。
デフラグは「最後の実行」が更新されており、
クリーンアップは6.51GBもあったWindowsUpdateが消えているのがわかります。
f:id:cool-f:20200211221803p:plain
vbs実行後のデフラグ

f:id:cool-f:20200211222812p:plain
vbs実行後のクリーンアップ

 

最後に

今回の記事内容はいわゆる「その場しのぎ」です。
最善策は適正な性能のパソコンを購入することであることをお忘れなく。

もし採用される方は月1回の頻度で実行していただくのが良いと思います。
あまり時間を空けすぎるとクリーンアップ処理の所要時間が増えるのでご注意ください。

 

2020/08/18

【Windows10】スクショを取るなら「切り取り&スケッチ」さえあれば良い!

event_note8月 18, 2020 forumNo comments

こんにちは。

今回はプライベートではSNSやブログ作成、お仕事ではマニュアル作成などで大活躍のスクリーンショットを簡単に取得し、更に加工から貼り付けまでを1ツールで行える方法を解説します。

 

概要

Windowsでスクリーンショットを取得すると言えば、昔からPrintScreeで取得してMsPaintで編集が主流だったかと思います。

PrintScreenは画面単位での取得のためトリミングしたい場合はMsPaint上で切り取り・貼り付けを繰り返す必要があり、更には加工が終わったら一旦ファイル保存しないと使い回せない等、面倒な印象を抱く方も多いと思います。

しかし、Windows10になって大きく改善されました。

ストアアプリのひとつでほぼすべてのバージョンでプリインストールされる「切り取り&スケッチ」を活用すると簡単・最速でスクリーンショットの取得・加工・貼り付けまで完了してしまうのです。

 

さっそく操作方法の解説をしていきたいと思います。

 

手順

スクリーンショットの取得

まずは欲しい画像を取得します。

キーボードの Windows + Shift +S キーを押すと以下のように画面が暗転します。

(Windows と Shift を先に同時押ししてあとからSを押すと楽です)

f:id:cool-f:20200308000621p:plain
Windows + Shift + S キーで画面が暗転

この画面で取得したい画像をドラッグするとスクリーンショットが取得できます。

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ドラッグしてスクリーンショットを取得

 

スクリーンショットの加工

スクリーンショットを取得した直後に画面右下のアクションセンターに通知が出るのでクリックします。

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アクションセンターの通知をクリック

 

すると「切り取り&スケッチ」が起動し先ほど取得したスクリーンショットの加工が可能になります。

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「切り取り&スケッチ」の起動

 

試しにマニュアル作成っぽく画像の一部を強調してみましょう。

デフォルトでは赤字のボールペン書き込みが可能なのですぐに加工できます。

画面上部のメニューバーから色の変更や鉛筆・マーカーを選ぶこともできます。

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加工してみる

 

加工したスクリーンショットを貼り付ける

加工が終わったら「切り取り&スケッチ」の右上にあるコピーアイコンをクリックすると加工後のスクリーンショットをクリップボードにコピーすることができます。

そうです、ファイル保存することなくすぐにスクリーンショットを使えるのです。

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コピーボタンで加工後のスクリーンショットをコピー

 

あとは貼り付けたい画面にCtrl + V で貼り付けるだけ。

以下は2で加工したスクリーンショットをコピーして貼り付けた結果です。

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加工したスクリーンショットを張り付け

 

慣れると1分もかからずに貼り付けるようになります。

ちなみにこのブログで使っている画像もすべてこの機能を使っているんですよ。

 

まとめ

ストアアプリの多くは起動が遅かったり使い勝手が悪かったりと、あまり良い評価は聞きませんが「切り取り&スケッチ」は軽快で最低限ほしい機能がコンパクトに収まっているため操作性も抜群なツールです。

もしアンインストールしてしまった方は再インストールをお勧めします。

 

最後に企業の情シス・ヘルプデスク担当としての意見となりますが、この機能は営業や庶務さんのような非エンジニアなユーザーにこそ活用してほしいと思います。

最近ではチャットツールの活用も盛んになってきておりコミュニケーションのハードルがかなり低くなってきましたが「今起きていることを相手に正確に伝える」にはやはり文字だけでは十分ではありません。

コミュニケーションロスによる機会損失はチリツモです。

今回の方法を使って、画像+メッセージによって誤解のないスムーズなコミュニケーションを啓蒙することこそ、IT従事者たる私たちの使命ではないかと思います。