現役情シスが送る実践的Tips集
- テレビ会議を始めようと思ったらマイク/スピーカーが使えない
- Wi-Fiに接続しようと思ったらIDが拾えない
- Bluetoothが接続できない
・アプリケーションとOSの通知設定は正しいのにデスクトップ通知が出ない・アクションセンター(タスクバーの右端にある吹き出しアイコン)をクリックしても反応しない・デスクトップ通知がリアルタイムではなく遅れて複数件まとめて通知される
%UserProfile%\AppData\Local\Microsoft\Windows\Notifications
・Chromeの通知設定
・サイトごとの通知設定
・Gmailの通知設定・GoogleChatの通知設定・Windowsの通知設定
・Chromeのアクションセンター通知設定
こんにちは。またしても久々の更新です。更新間隔が空きがちなのでそろそろこの挨拶はやめようかな。
今日は初心に帰って、私のこれまでの経験を振り返ってWindows10のトラブルシューティング(最新版)を伝えようと思います。
・ブルースクリーンが発生する・アプリやエクスプローラ、Windowsの設定がフリーズしたり画面遷移しなくなる・前触れもなくシャットダウンする・Wi-Fiが繋がらなくなる
手順・詳細はコチラ ログイン中のユーザー(A)は自身のWebcacheをすべて削除することはできないので適当にもう1つアカウント(B)を作成しBでログインしてAのWebCacheを消してください。
これも症状によってスキップしても良いです。グラフィック、サウンと、ネット、電源関連のパッと見は物理故障っぽい症状がある場合はデバイスマネージャから該当するデバイスのOFF/ONを行ってください。
ここから上級編です。ちょっと手間。方法⑤と同じく物理故障っぽい症状で効果がありますが、関係なさそでもとりあえずやっとくと良いです。使ってるパソコンのファームウェアをバージョンアップしましょう。パソコンの製造メーカーによってバージョンアップ方法は異なるため、「メーカー名 ファームウェア ダウンロード」で検索してバージョンアップ方法を調べてください。バージョンアップすべきはBIOS、チップセットが必須。ほかは症状によって適切なものを選んでください。音声関連ならサウンドドライバ、ネット関連ならWi-Fiやイーサネットドライバ辺りになります。ユーザープロファイルの再作成
切り分けの順番としてはファームウェアより先になるのですが、作業コストが高いのでココで。ユーザープロファイルはと早い話「C:¥Users¥ログオンユーザー名」のことです。症状が起きているアカウントとは別のアカウント(できれば管理者)でログインして、から詳細設定タブのユーザープロファイルにて症状が起きているアカウントのプロファイルを削除します。sysdm.cpl削除が済んだら再ログインでプロファイル作り直し完了となります。メモリダンプ解析
これも症状によってスキップできます。勝手に落ちる/ブルースクリーンになる系で効果がある方法です。知識がないと難しいので「メモリダンプ」という言葉が意味不明な人はもうここで自力解決は諦めましょう。ギリギリわかる人はダンプ解析ツールをインストールして解析してみましょう。デバイスドライバやアプリケーション起因とわかればバージョンアップや再インストールなどを行ってください。セーフモード起動
相当マニアックな領域です。これまでの手順を実施してもまだ解消しない。けど機器故障でもなさそう。そんなときの奥の手です。msconfigと組み合わせて起動サービスを極限まで少なくした上でセーフモード起動し、1つずつ怪しいサービスを起動して被疑箇所を特定します。私の場合、数年前に起きたWindowsDefenderとサードパーティ製ウイルス対策ソフトの競合問題が発生した際にこの手法で原因を突き止めて、MSやセキュリティベンダーが不具合を公表する前に対応することができました。全部やってもダメだったら?
上記をすべて実施しても解消しない場合、ハードウェア系の症状なら修理OS含むソフトウェア系ならOS入れ直し辺りが妥当となります。ハードウェア系はあからさまなので割と判断がしやすいですが、OS/ソフトウェア系は症状や発生頻度から更に詳細調査を行うことも可能です。ただし、再現性がなく固有端末でのみの事象であるなら知的好奇心をグッとこらえて一からやり直すのも手です。特に情シス・ヘルプデスクをやってる人は何に時間をかけるべきかを考えて動かないと会社や組織から評価されないので気をつけましょう。自戒を込めて。
こんにちは。
今日は久しぶりにWidnwos10の小ネタを。
私が経験した環境での話なので実際はもう少し影響範囲が広いかもしれませんが、
Win10 1903以降の環境でWindowsの設定(Windowsキー + I)で画面が真っ白のままフリーズすることがあります。
しかも切り分けした結果が以下のように謎が謎を呼ぶ状態。
・別のプロファイルでは発生しない
・当該プロファイルの再作成では解消しない
・SFCやDISMでも解消しない
結果的に全然関係なさそうなWebCacheの削除で復活したので、その手順を記載したいと思います。
ビルトインadministratorでログインして、
C:\Users\ビルトインadministrator名\AppData\Local\Microsoft\Windows\WebCache\
の中身を削除します
※ 以下同様ですがWebCacheLock.datは環境によって存在しないので、ない場合は無視してOKです
※ もし作成している場合のみ実施してください
ビルトインadministratorでログインした状態で、
C:\Users\管理者アカウント名\AppData\Local\Microsoft\Windows\WebCache\
の中身を削除します
ビルトインadministratorでログインした状態で、
C:\Users\Default\AppData\Local\Microsoft\Windows\WebCache\
の中身を削除します
ビルトインadministratorでログインした状態で、
C:\Users\利用者アカウント名\AppData\Local\Microsoft\Windows\WebCache\
の中身を削除します
以上!
すみません、わからないです汗
ただ、ググってみた感じだとOSの動作不全の際に同様の作業を実施することで復旧する事例が多々あるようです。
MSさん、教えて下さい。

こんにちは。
今回はWindows10ユーザーで標準メーラーをGmailにする (している) 方向けのメール新規作成方法に関するTipsを公開します。
使用するブラウザはChromeとさせていただきます。
まずはGmailを標準メーラーにしたい人向けに設定方法をご説明します。
既に設定済みの方は読み飛ばしてください。
最初にOS側の設定です。
①以下ショートカットキーで「Windowsの設定」を開きます。

②「アプリ」→「既定のアプリ」と順にクリックします。


③「メール」を「Google Chrome」にします。

続いてChromeの設定です。
ChromeでGmailを開きURL欄のハンドラアイコンから「許可」を選択します。

さて、ここからが本番です。
題名で挙げたケースのようにGmailを使用していてメールを新規作成する状況は大きく以下2点があるかと思います。
前者の場合はGmailの新規作成画面にページ遷移しますが「そのページ、まだ見たかったのに・・・」なんて思うことはありませんか?
また、後者の場合は画面の右下に新規作成画面が表示されますが「位置が見にくいし間違ってGmailのタブを閉じてしまいそう・・・」と不安になりませんか?
そんなときに使えるのが Ctrlキー と Shiftキー の組み合わせによるテクニックです。
実際にどんなことができるのか解説していきましょう。
例えば以下のようなメールアドレスのリンクをCtrlキーを押しながらクリックすると、

このように隣のタブで新規作成画面が開きます。

例えば以下のようにGmailの作成ボタンをShiftキーを押しながらクリックすると、

このように新しいウィンドウで新規作成画面が開きます。

作業をしながらメール作成する場合、作成画面がどのように表示されるかによって効率がグンと変わります。
その時々によって組み合わせを変えてGmailを使いこなしましょう。
こんにちは。
今回はGoogleカレンダーのデスクトップ通知についてです。
例えばPCでFacebookを利用している方はこんな経験ないでしょうか。
「ブラウザを起動するとページを開いていないにも関わらずお知らせ通知が来る」
この技術を「Webプッシュ通知」などと呼びますがGoogle系サービスはこの機能が弱いです。
通知させたい場合はブラウザでそのサービスのページを開いていないといけません。
特にGoogleカレンダーはGmailやハングアウトチャットのように頻繁に見ないため、この仕様はストレスになります。
具体的にはブラウザのタブ1つ分を占有するとか、誤ってタブを閉じてしまう懸念などがあるかと思います。
GoogleAppsScriptやChrome拡張機能で解消できる可能性はありますが、取り急ぎの暫定案を検討してみました。
Chromeのショートカット作成機能を使ってGoogleカレンダーをアプリ化し、
自動起動させることで解決したいと思います。
なお、前提条件としてPCはWindows10、ブラウザはGoogle Chromeを利用する環境とします。
Chromeのショートカット作成機能は、アクセスしているページをChromeから独立させて
あたかも一つのアプリのように扱うことができます。
※ スマホのアプリに似ているので私はアプリ化と呼んでいます
それでは設定手順の解説に移ります。
【追記:2021/09/12】もっと簡単にできるようになりました!
Chromeで chrome://apps にアクセスしてGoogleカレンダーのアイコンを右クリック
→「ログイン時にアプリを開く」にチェックを入れるだけでOKです!
スクショを用意できてないのですが以下Googleの公式ブログにある画像を参考にしてください。
https://workspaceupdates-ja.googleblog.com/2021/09/google-chat.html
以下は古い手順ですが、一応残しておきます。。
①ChromeでGoogleカレンダーを開き、Chromeのメニューから「ショートカットを作成...」をクリックする
②ショートカット名を決めて「ウィンドウとして開く」にチェックを入れて作成する
③作成が完了すると開いていたChromeとは別の画面でGoogleカレンダーが開く
①デスクトップにGoogleカレンダーのショートカットが作成されていることを確認する
②キーボードのWindowsキー + R で「ファイル名を指定して実行」を起動し「shell:startup」と入力して実行する
③デスクトップのGoogleカレンダーアイコンを開いた画面にドラッグ&ドロップする
以上で設定は完了です。
まず、再起動後にPCログインするとGoogleカレンダーのみが起動します。
タスクバーにはGoogleカレンダーのアイコンが表示されていますね。
アプリ化したGoogleカレンダーを最小化し、Chromeを開いて作業をしているとデスクトップ通知がきました!
所感としてはGoogleカレンダーを開く手間が減ったほか、
Chromeタブの誤操作の心配がないため集中して作業ができるようになった気がします。
「Googleカレンダーを開いた状態を維持する」ことは思っていた以上にストレスだったようです。
MarketPlaceの利用が難しい会社勤めの方にとっては現状最適な方法ではないでしょうか。
設定は非常に簡単なので試してみてください。
※ Windows10の仮想デスクトップにアプリだけ移動させるとより快適になります
こんにちは。
今回は持ち運びが多いノートPCで課題となりやすいWindowsUpdateが滞る問題についてのお話です。
モバイル全盛期の昨今、企業のPCもデスクトップからノートへと変遷を遂げています。
そんな中、情シスにとって悩みの種となるのがノートPCのWindowsUpdateではないでしょうか。
持ち出し・外出が多いノートPCユーザーはWindowsUpdateを行うタイミングが限られています。
ダウンロード中に離席するため更新はいつも失敗…気付けばかなり滞っているなんてことはざらです。
WSUSを導入している環境だとクライアントの更新率が取得できるため、その数字の低さたるや想像に難くありません。
さて、それでも何とかWindowsUpdateさせたい情シスのためにちょっとしたTipsを紹介したいと思います。
当然ながら対象はWindows10のみです。
ドキッとした方は早急に移行してくださいね。
最初にざっくり仕組みを説明します。
ゴールはシンプルに「ノートPCがLAN接続したら即座にWindowsUpdateを開始する」です。
ゴールを実現するために行うことは以下2点です。
・WindowsUpdateを開始するバッチを作成する・LAN接続したイベントをトリガーに上記バッチを実行するようタスクスケジューラ設定をする
まずはバッチ作成です。これは実に簡単です。
メモ帳を開き以下2行をコピペしてバッチファイルとして保存し、共有フォルダに設置するだけです。
NASがない場合は単純にADのsysvol配下に置いても良いですね。
@echo off
usoclient startscan
usoclientはWindows10から実装されたアップデートクライアントでwuaucltの代替です。
公式情報が少ないため扱いづらいですがstartscanオプションは即座に更新確認する動作となります。
以下は上記コマンドを「winupdate.bat」として保存した例です。
続いてタスクスケジューラ設定です。
今回はActiveDirectoryのグループポリシーによる設定方法を解説します。
手元にADサーバーがないため文字のみとなってしまいますがご容赦ください。
グループポリシー管理エディタを起動したら、
[コンピューターの構成] > [基本構成] > [コントロールパネルの設定] > [タスク]
と進み右クリックします。
[新規作成] > [タスク (Windows Vista およびそれ以降 )]
を選択します。
全般タブでは名前とログオンに関係なく実行する設定を行います。
・ログ:Microsoft-Windows-Network Profile/Operational・ソース:Network Profile・イベントID:10000 ※ ネットワーク接続確立時のイベントID
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| ディスクのデフラグ |
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| ディスクのクリーンアップ |
今回はこの2つの操作を一般ユーザー権限のアカウントでも行える設定手順を解説します。
schtasks /create /ru example.local\administrator /rp p@ssw0rd /tn ManualDefrag_%username% /tr "defrag.exe %systemdrive% /h /o" /sc once /st 00:00 /f
schtasks /create /ru example.local\administrator /rp p@ssw0rd /tn ManualDiskClean_%username% /tr "dism.exe /online /cleanup-image /startcomponentcleanup /resetbase" /sc once /st 00:00 /f
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| タスク作成直後のタスクスケジューラ |
Option ExplicitDim AnsDim objShellAns = MsgBox("PC maintenance Start",vbYesNo + vbExclamation,"Info")if Ans = vbNo ThenCall MsgBox("PC maintenance Cancel",,"info")elseSet objShell = CreateObject("WScript.Shell")objShell.Run "C:\Windows\System32\schtasks.exe /run /tn ManualDefrag_%username%",0objShell.Run "C:\Windows\System32\schtasks.exe /run /tn ManualDiskClean_%username%",0end if
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| vbs実行後のデフラグ |
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| vbs実行後のクリーンアップ |
こんにちは。
今回はプライベートではSNSやブログ作成、お仕事ではマニュアル作成などで大活躍のスクリーンショットを簡単に取得し、更に加工から貼り付けまでを1ツールで行える方法を解説します。
Windowsでスクリーンショットを取得すると言えば、昔からPrintScreeで取得してMsPaintで編集が主流だったかと思います。
PrintScreenは画面単位での取得のためトリミングしたい場合はMsPaint上で切り取り・貼り付けを繰り返す必要があり、更には加工が終わったら一旦ファイル保存しないと使い回せない等、面倒な印象を抱く方も多いと思います。
しかし、Windows10になって大きく改善されました。
ストアアプリのひとつでほぼすべてのバージョンでプリインストールされる「切り取り&スケッチ」を活用すると簡単・最速でスクリーンショットの取得・加工・貼り付けまで完了してしまうのです。
さっそく操作方法の解説をしていきたいと思います。
まずは欲しい画像を取得します。
キーボードの Windows + Shift +S キーを押すと以下のように画面が暗転します。
(Windows と Shift を先に同時押ししてあとからSを押すと楽です)
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| Windows + Shift + S キーで画面が暗転 |
この画面で取得したい画像をドラッグするとスクリーンショットが取得できます。
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| ドラッグしてスクリーンショットを取得 |
スクリーンショットを取得した直後に画面右下のアクションセンターに通知が出るのでクリックします。
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| アクションセンターの通知をクリック |
すると「切り取り&スケッチ」が起動し先ほど取得したスクリーンショットの加工が可能になります。
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| 「切り取り&スケッチ」の起動 |
試しにマニュアル作成っぽく画像の一部を強調してみましょう。
デフォルトでは赤字のボールペン書き込みが可能なのですぐに加工できます。
画面上部のメニューバーから色の変更や鉛筆・マーカーを選ぶこともできます。
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| 加工してみる |
加工が終わったら「切り取り&スケッチ」の右上にあるコピーアイコンをクリックすると加工後のスクリーンショットをクリップボードにコピーすることができます。
そうです、ファイル保存することなくすぐにスクリーンショットを使えるのです。
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| コピーボタンで加工後のスクリーンショットをコピー |
あとは貼り付けたい画面にCtrl + V で貼り付けるだけ。
以下は2で加工したスクリーンショットをコピーして貼り付けた結果です。
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| 加工したスクリーンショットを張り付け |
慣れると1分もかからずに貼り付けるようになります。
ちなみにこのブログで使っている画像もすべてこの機能を使っているんですよ。
ストアアプリの多くは起動が遅かったり使い勝手が悪かったりと、あまり良い評価は聞きませんが「切り取り&スケッチ」は軽快で最低限ほしい機能がコンパクトに収まっているため操作性も抜群なツールです。
もしアンインストールしてしまった方は再インストールをお勧めします。
最後に企業の情シス・ヘルプデスク担当としての意見となりますが、この機能は営業や庶務さんのような非エンジニアなユーザーにこそ活用してほしいと思います。
最近ではチャットツールの活用も盛んになってきておりコミュニケーションのハードルがかなり低くなってきましたが「今起きていることを相手に正確に伝える」にはやはり文字だけでは十分ではありません。
コミュニケーションロスによる機会損失はチリツモです。
今回の方法を使って、画像+メッセージによって誤解のないスムーズなコミュニケーションを啓蒙することこそ、IT従事者たる私たちの使命ではないかと思います。