現役情シスが送る実践的Tips集
- テレビ会議を始めようと思ったらマイク/スピーカーが使えない
- Wi-Fiに接続しようと思ったらIDが拾えない
- Bluetoothが接続できない
今日はGmailのTipsをひとつ。
ブラウザからGmailにログインする際、メールアドレスを全部入力するのって地味に苦痛ですよね?
実はこれ、ドメイン部分を省略する方法があるんです。
方法はズバリ「URLにドメインを埋め込む」です。
例えば、フリーのGmailアカウント(@gmail.com)を持っているとした場合、URLは以下のようになります。
https://mail.google.com/a/gmail.com
a/は固定で、gmail.comがドメイン部分になるので自分の環境に合わせて指定してください。
実際にアクセスした画面がこちら。
ドメイン部分が埋め込まれているのがわかるでしょうか?これなら入力の手間が省けますよね。
ブックマークに仕込むなら是非、こちらの省略形URLを設定してください。
以上。
・アプリケーションとOSの通知設定は正しいのにデスクトップ通知が出ない・アクションセンター(タスクバーの右端にある吹き出しアイコン)をクリックしても反応しない・デスクトップ通知がリアルタイムではなく遅れて複数件まとめて通知される
%UserProfile%\AppData\Local\Microsoft\Windows\Notifications
・Chromeの通知設定
・サイトごとの通知設定
・Gmailの通知設定・GoogleChatの通知設定・Windowsの通知設定
・Chromeのアクションセンター通知設定
こんにちは。またしても久々の更新です。更新間隔が空きがちなのでそろそろこの挨拶はやめようかな。
今日は初心に帰って、私のこれまでの経験を振り返ってWindows10のトラブルシューティング(最新版)を伝えようと思います。
・ブルースクリーンが発生する・アプリやエクスプローラ、Windowsの設定がフリーズしたり画面遷移しなくなる・前触れもなくシャットダウンする・Wi-Fiが繋がらなくなる
手順・詳細はコチラ ログイン中のユーザー(A)は自身のWebcacheをすべて削除することはできないので適当にもう1つアカウント(B)を作成しBでログインしてAのWebCacheを消してください。
これも症状によってスキップしても良いです。グラフィック、サウンと、ネット、電源関連のパッと見は物理故障っぽい症状がある場合はデバイスマネージャから該当するデバイスのOFF/ONを行ってください。
ここから上級編です。ちょっと手間。方法⑤と同じく物理故障っぽい症状で効果がありますが、関係なさそでもとりあえずやっとくと良いです。使ってるパソコンのファームウェアをバージョンアップしましょう。パソコンの製造メーカーによってバージョンアップ方法は異なるため、「メーカー名 ファームウェア ダウンロード」で検索してバージョンアップ方法を調べてください。バージョンアップすべきはBIOS、チップセットが必須。ほかは症状によって適切なものを選んでください。音声関連ならサウンドドライバ、ネット関連ならWi-Fiやイーサネットドライバ辺りになります。ユーザープロファイルの再作成
切り分けの順番としてはファームウェアより先になるのですが、作業コストが高いのでココで。ユーザープロファイルはと早い話「C:¥Users¥ログオンユーザー名」のことです。症状が起きているアカウントとは別のアカウント(できれば管理者)でログインして、から詳細設定タブのユーザープロファイルにて症状が起きているアカウントのプロファイルを削除します。
sysdm.cpl
削除が済んだら再ログインでプロファイル作り直し完了となります。メモリダンプ解析
これも症状によってスキップできます。勝手に落ちる/ブルースクリーンになる系で効果がある方法です。知識がないと難しいので「メモリダンプ」という言葉が意味不明な人はもうここで自力解決は諦めましょう。ギリギリわかる人はダンプ解析ツールをインストールして解析してみましょう。デバイスドライバやアプリケーション起因とわかればバージョンアップや再インストールなどを行ってください。セーフモード起動
相当マニアックな領域です。これまでの手順を実施してもまだ解消しない。けど機器故障でもなさそう。そんなときの奥の手です。msconfigと組み合わせて起動サービスを極限まで少なくした上でセーフモード起動し、1つずつ怪しいサービスを起動して被疑箇所を特定します。私の場合、数年前に起きたWindowsDefenderとサードパーティ製ウイルス対策ソフトの競合問題が発生した際にこの手法で原因を突き止めて、MSやセキュリティベンダーが不具合を公表する前に対応することができました。全部やってもダメだったら?
上記をすべて実施しても解消しない場合、ハードウェア系の症状なら修理OS含むソフトウェア系ならOS入れ直し辺りが妥当となります。ハードウェア系はあからさまなので割と判断がしやすいですが、OS/ソフトウェア系は症状や発生頻度から更に詳細調査を行うことも可能です。ただし、再現性がなく固有端末でのみの事象であるなら知的好奇心をグッとこらえて一からやり直すのも手です。特に情シス・ヘルプデスクをやってる人は何に時間をかけるべきかを考えて動かないと会社や組織から評価されないので気をつけましょう。自戒を込めて。